㈲富士クリーニング商会 | 日記 | 浴衣のお手入れ


2018/08/15
浴衣のお手入れ


どうも、こんにちは!!富士クリーニング商会の若旦那です(^0^)

毎日うだるような暑さが続いていますが、夏の季節といえば花火大会に浴衣の季節ですよね!!(私の個人的な思い込みかもしれませんが…)
という訳で、今回は着物のお手入れについて書いていきたいと思います。

お祭りや花火大会を充分に楽しんだ後は、浴衣を着物用のハンガー(衣紋掛け)にかけて風を通して下さい。もし着物用ハンガーが無い場合は、百均で売っているハンガーに物干し様のポールをひも等で縛り付け、お手製のハンガーを作ってみて下さい。

汚れは、襟・袖口・上前(浴衣の前を合わせた時に外側になる方、左前身頃)・後ろ身頃・裾など部位ごとに確認をして下さい。
汚れが付いていたり、汗を沢山かいていたりした場合には、直ぐにクリーニングをして汚れや汗を取るようにしましょう!!

点検の際に注意したいのは『目に見えないシミ』です。生地の色柄に隠れて見えない・・・という訳ではなく、シミそのものが目立たない場合があります。
例えば、無色透明の清涼飲料水が付いた場合、ビールや牛乳などの色の薄いものなども乾いてしまうと見えません!!

この様なシミをそのままにしておき、うっかりシワを伸ばそうとしてアイロンをかけてしまうと、飲み物に含まれる糖分が熱で溶けて繊維に焼きつき、頑固なシミになってしまいます。
なので、飲み物で濡らしたときは、ヘアドライヤーの熱風で乾かすのは絶対にNGです!!水で湿らせたハンカチでたたく程度にしておいて、汚した箇所を伝えてクリーニングした方が後々に安上がりになります。

最後に、浴衣は染色の具合が品物によって様々なので、自分で洗って色移りしてしまった例が数多くありますので、なるべくクリーニングに出して最適な洗い方で洗ってもらいましょう(^皿^)



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