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2023/12/02
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TOP > ㈲富士クリーニング商会 日記 > ファーのお手入れ方法
皆さんこんばんは!!富士クリーニング商会の若旦那です!!
年が明けてから急に冷え込むことが多くなってコートが絶対に手放せない日が続いてますね。
コートといえばよくフード付きの物に見られるのがファーですよね。
なので、今回はファー衣料のお手入れ方法を少し書いていこうかなと思います。
ファーといってもその種類は様々でなんと約100種類もの動物の毛が使われています!!だからといって1種類ずつ異なったお手入れ方法がある訳ではありません。
そのお手入れの中で最も重要なポイントがズバリ『ホコリを振り落とす』ことです!!
ファーには私たちの髪の毛と同様に脂肪分があり、1回の外出でも、かなりのホコリを吸い込んでしまいます。
まず、外出から帰ったら、ファーを軽く叩いてホコリを落とします。汚れの目立つ部分は、固く絞ったタオルで拭いて風通しのよいところで陰干しし、乾燥したらハンガーにかけ、カバーを被せてクローゼットにしまいましょう。
因みに、ブラッシングをする時は、静電気で毛を傷めないように金属製のクシなどで、毛の向きに沿ってソフトにブラッシングします。
ただし!!あまりブラッシングすると毛が傷みます。上に書いたように、普段はよく振ってホコリを落とす程度にして下さい。
もしも、雨や雪で濡れてしまっても、ファーには耐水性があるので実は大丈夫です!!一応、乾いた布で水分をふき取り、ゆっくり時間をかけて自然乾燥させてください。乾かす時は絶対にアイロンやドライヤーは使ってはいけませんのでご注意を!!
以上のような方法を用いてお手入れをすれば、きっと長持ちさせることが出来るはずです(^0^)
最後にシーズン後にクリーニングへ出す際の判断基準は「回数」ではなく「汚れ具合」です。
シーズン後のコートの衿や袖口は黒くなっていませんか?ファーの毛と毛がくっついてはいませんか?食べこぼしはありませんか?
特に食べこぼしは放っておくと大変な事になりかねませんから1回しか着ていなくてもクリーニングへ出すようにしましょう!!
ではまた!!