2013/06/26
ちょっと怖い防虫剤の話


　皆さん、こんにちは。富士クリーニングの若旦那です！！
　今回は、誰でも一度は使ったことがある防虫剤についてお話したいと思います。
この季節、着なくなったコート、スーツ、セーター、ｅｔｃ、といったお洋服を虫から守るためにクローゼットやタンスの中に市販の防虫剤を入れていると思います。

ですが！！　実はその市販の防虫剤に含まれている成分の中には、ちょっと怖いものがあるのです！！
　という訳で、下記でその代表的な成分を一覧にしてみました。

①ナフタリン：急性毒性防虫剤
　　手や皮膚などに直接接触すると皮膚炎を起こすことがあり、製造過程でベンツピレンという発
　　ガン物質が含まれます。

②パラジクロロベンゼン：有機塩素系防虫剤
　　頭痛、難聴・耳鳴り・めまい、全身のだるさ、眼・鼻・喉への刺激、白内障、等の症状が出ること
　　があります。

③ピレスロイド系：神経毒性防虫剤
　　匂わないので高濃度になっても気付きにくく、ゴキブリ・ダニ用の薫蒸剤、スプレー式の殺虫
　　剤等にも使われている成分で、眼・鼻・喉への刺激、頭痛、難聴・耳鳴り・めまい、嘔吐、アレ
　　ルギー、咳喘息、呼吸障害、等のあります。　シックハウス症候群、化学物質過敏症の要因に
　　なることも。
　　・プロフルトリン
　　・エムペントリン
　　・テラレトリン
　　・フェノトリン
　　・アレスリン　　等の名前で表記されていると思われます。

以上が代表的な成分となります。

こうして見てみると、防虫剤も怖いものに見えてきますね・・・。　そして、クリーンング屋さんの防虫加工は安全なのか不安になってきますね・・・。

大丈夫です！！　当店で使用している防虫加工の薬剤は上記の成分を使わずに防虫効果があるのです！！（医薬品などにも使われている成分なので人体には無害です。）

なので、大事なお洋服を虫から守りたいと思った時はぜひ、富士クリーニングへお出しください！！

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