㈲富士クリーニング商会 | 日記 | カビ非常事態!!


2020/08/26
カビ非常事態!!


皆さん、こんにちは。富士クリーニング商会の若旦那です。

実は、先月からある衣類を毎日のようにお預かりしていました・・・それは何かというと、『カビ』の付着した衣類です!!
今年は梅雨の期間が長く、湿度も非常に高い日が続いていた為に、多くの衣類がカビてしまったと思われます。
そこで、カビを予防する方法をご紹介したいと思います。

そもそも、カビの発生条件は主に3つあります。

①温度・・・5℃~35℃で発育可能で、20℃~30℃の範囲は活発に増えていきます。
②湿度・・・75%以上で活発に増殖していきます。
③栄養分・・タンパク質、炭水化物、脂肪などで、皮脂汚れや髪の毛、ホコリがある
       と増えていきます。

つまり、この3つの条件を満たさないようにすればカビを予防する事が出来ます。
具体的には、
◎衣類の保管場所は通気性の良いところへ
◎押入れにすのこを敷くのもOK
◎湿度が高い時には、エアコンや除湿機を使う
◎タンスやクローゼットには衣類を詰め込まない
◎お天気のいい、乾燥した日は換気をする
以上の5つです。

湿気は下に溜まります。
押入れにすのこを利用するのは、空間ができて空気が流れるようになるからで、反対に布団を直に置いたり、押入れいっぱいに詰め込むと、押入れの床や側面に湿気が溜まりカビの温床となります。
特に1階の北側の押入れなど、日当たりの悪い・乾燥しにくいところは湿気がこもりやすくなります。
床や側面にすき間を作って空気の通り道をつくることで空気の流れができ、換気も効果的に行えます。
除湿機も効果はありますが、エアコンの方がさらに効果的です。
エアコンの無い部屋の場合は、扇風機を使用して部屋の空気を流しましょう!!

以上の方法でカビが増えやすくなる温度・湿度対策は万全でしょう!!
ですが、カビの増えやすくなる栄養分の問題が解決できていません・・・どうすればよいのでしょう・・・。

答えは、Wクリーニングです!!

汗をいっぱい吸っていたり、長く時間着ていた衣類は皮脂やタンパク質が満載です。
ドライクリーニングとウェット洗いを行うWクリーニングなら、皮脂もタンパク質もキレイにさっぱりと洗い流せます!!
衣類がゴワついてきたり、汗をいっぱいかいた後は、Wクリーニングをお忘れなく。

それでは、カビ対策を万全にしてお過ごしください!!

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